迫町新田、自称廃品回収業、片山秋彦(50)と次男の保(25)両容疑者を廃棄物処理法違反(無許可収集運搬)容疑で逮捕した。2人は容疑を否認している。
逮捕容疑は昨年12月中旬、一関市長の許可を受けずに、同市内の一般家庭(1世帯)から東日本大震災で壊れたテレビや掃除機の部品など数台を収集して運んだとしている。
同署によると、2人は「地震で壊れたものがあれば回収する」との宣伝文句で訪問。
約1万円で処分を請け負ったが、一関市内の農道脇に投棄していた。
余罪を調べている。
【安藤いく子】
毎日新聞 2012年2月16日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20120216ddlk03040075000c.html