遺品整理業とは文字通り、遺品を整理する業者のことです。
かつてはこのような業者は存在すらしませんでしたが、高齢化社会と核家族化が進んだ現代において需要が急速に高まりつつあります。昔のようにかならずしも高齢者と家族が同居しているわけではないので、そうなると親族とはいえどこから手をつけたら良いのかわからないというのが実際のところです。

今日的なライフスタイルいの中では、遺族だけで遺品整理を行う時間が十分にとれないという現状もあります。
こうした社会的背景の中で、遺品整理業者の数は年を追うごとに増加しています。

しかし、今のところは遺品整理の関係する法律が整備されていないため、不法投棄を行ったり、不当な高額を請求してくる業者も存在します。そのような不正を少しでもなくすために、遺品整理士認定協会では業界のモラルの向上と健全な育成のために、遺品整理士養成講座を開設して認定試験を実施しています。

まず、この遺品整理士の資格を持っている業者なのかどうかが信頼できるかどうかのひとつの判断基準となります。
今後ますます高齢化が進む社会の中で、今後少なくとも20年は需要を見込めるといわれている遺品整理業。
業者の数も急増しつつありますが、信頼のおけるところを選択することが大切です。