遺品整理のトラブルに関して、最近さまざまな問題が発生しています。
業者のなかには、遺品をただの不要品・ゴミとして扱うところもあり、そうなると遺族との間で当然トラブルも発生しがちです。故人や遺族の思いを汲んでくれるような良心的な業者を選択するようにしましょう。
問題を起こすような業者は見積りの段階から違和感があるものです。
見積りの内容に不可解な部分や不明瞭な点があるならば、すぐに問いただすようにしましょう。
うやむやなまま契約してしまうと想定外の金額を請求されることもあるので最初が肝心です。
とくに作業途中で追加料金が発生したといってくるような業者もいるので、必ず追加料金は一切ないということを事前に強く確認するようにしましょう。
後片付け、掃除なども本来は遺品整理業者の仕事であるにもかかわらず、その部分の手を抜こうとする業者も多いので、どこまでが仕事なのかをしっかりと明文化しておくことも大切です。
また、遺品の中には金銭や貴重品がまぎれていることも少なくありません。
不慣れな業者だとそれに気が付かずそのまま破棄してしまうといったケースもあとを絶ちません。
さらに悪徳業者ともなるときがついていながら盗むという確信犯もいます。
くれぐれもそのようなトラブルに巻き込まれることのないように、信頼のできる遺品整理業者を選ぶようにしたいものです。